昨今では、マンション管理組合の税務無申告が問題化してきている。税務署も本腰を入れて回収に動いている。

その背景にあるのは、マンション管理組合の積立金である。
マンションというのは、建てて何年もしてくると老朽化してしまいます。老朽化すると、外壁などのリフォームやその他の修繕に費用がかかります。組合員からの積立金では賄えない可能性もあり、収入を得ようと、さまざまな手立てを試みられていると思います。

ですが、収入、収益に対しては課税されるのです。それを納税しないままにしているマンション管理組合が非常に多いのです。

ここで、特に問題となってくるのが、納税義務を知りながら納税していないという組合です。 組織的な脱税行為と税務庁に認識されても言い訳が立たないでしょう。確実に税務庁は、マンション管理組合の税金の徴収に力を注いでいます。現時点では明確な罰則は設けられていませんが、今後は罰する規則が出来てきてもおかしくありません。

いずれにせよ、税金は払わないと脱税となります。早急なご相談をおすすめいたします。